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スペシャル対談
LEGEND W MOMENT 2018 昌子源 ✕ 中村憲剛 Vol.2

勝利のためにチームを鼓舞する本田圭佑の存在と影響力

By LEGENDS STADIUM編集部 | 2022.10.30

日本が出場したFIFAワールドカップ6大会、数多くの選手がチームのために死力を尽くしたが、象徴的な存在として語られるのは98、02、06年大会における中田英寿と10、14、18年の本田圭佑だろう。様々な名手が揃う代表においてもこの2人の存在感は飛び抜けていた。技術、経験ももちろんだが、メンタル面で欧州のトップクラスにも匹敵するような強さがあった。

特に中田英寿が衝撃的な引退劇で日本代表から去った後、本田圭佑も相当な衝撃を伴って日本代表の中心を勝ち取った。親善試合オランダ戦でFKを蹴るために名手・中村俊輔とピッチ上で揉め、FIFAワールドカップ初出場で初ゴールを記録、一時は代名詞のようになっていたブレ球で見事なFKを決めてみせた。クラブでは名門ミランの10番を背負った。3大会に出場して、全ての大会でゴールとアシストをするというインパクトを残した。中田英寿という怪物的な選手に全く引けを取らない実績を残した本田圭佑、本当に「持っている」存在だった。

だが、中田が3大会とも替えの効かない中心選手だったのに対して、本田の3大会目、FIFAワールドカップ2018ロシアでは控えに回った。ハリルホジッチ体制では試合に出られないことも珍しくなくなっていた本田は西野朗監督が就任することで無事、登録選手とはなったものの、定位置だったトップ下は香川真司のものとなり、先発出場はついになかった。だが、結果的に3試合で途中出場、初戦コロンビア戦では決勝点となった大迫勇也のゴールをアシスト、死闘となったセネガル戦では貴重な同点ゴールを決めている。最後の試合となったベルギー戦でも果敢にゴールを狙った姿は印象的だった。昌子源によれば練習の時から存在感は強烈だったそうだ。2022年、中田や本田のようなカリスマが現れるのか、そんなところにも注目したい。

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