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スペシャル対談
LEGEND W MOMENT 2010 大久保嘉人 ✕ 中村憲剛 Vol.2

勝利が必要なギリシャ戦の前にチームが崩壊した真相

By LEGENDS STADIUM編集部 | 2022.10.27

グループステージ敗退に終わったFIFAワールドカップ2014を語る際、初戦コートジボワール戦での逆転負けがポイントになったと語られることが多い。試合のダイジェストは本田圭佑のゴールで先制しておきながらドログバが途中出場したあたりから完全にペースを握られ勝利だけでなく勝ち点も失った、と編集されがちだ。だが、実際は前半からかなりチャンスを作られており無失点で折り返すもヒヤヒヤの展開で、後半もドログバが入ってくる前からすで劣勢だった。日本は苦手なアフリカ勢に先制弾こそ決めるも、終始押された試合だったのだ。

この初戦が重くのしかかり、次戦を勝利するしかなくなった日本だったが、レッドカードで10人になり、守りを固めたギリシャを攻めあぐね引き分けてしまう。その結果、第3戦は強豪コロンビアに玉砕覚悟で攻めるしかなくなってしまった、という評価が一般的だ。概ねその通りだろう。だが、大久保嘉人の証言はちょっとニュアンスが違った。詳細は動画で各自確認頂きたいのだが、「あの自信に溢れたチームがそこまでブレてしまっていたのか」と驚かされた。もしかすると2010年、岡田ジャパンが大会開幕直前に戦い方を変えて成功した経験が逆に作用したのかもしれない、そんな想像もしてしまうエピソードだ。

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